晩秋の声














今日は中山の山奥へ湧き水を汲みに行く日だった。

水汲み場からさらに山奥へ進むと
木の間からシカがひょっこりと現れ、たぬさんが山道を駆け登り、
頭上にはコウモリがひらひら飛ぶ場所へたどり着く。

その場所の主は風、大きな空、深い山々、湖。
本当は誰にも教えたくないくらい素敵なところ!

ここで写真撮りたいなと以前から思っていて
今回やっと忘れずにカメラを持って来れた。

一日の終わりへと向かって動く空の色を
ビューファインダーから眺めていると、鹿が鳴いた。
切なげなその声は、晩秋の夕闇に響き渡った。

このブログの人気の投稿

旅立った人は、どんどん進んでいく。

人がこの世を旅立つということ

夜明け