『めっっちゃ綺麗やから、絶対に行くべき!』

そんな大絶賛の声と一緒に送られてきた旅の写真は

真っ白な砂浜に生えた不思議な桜の木。可愛らしい花が満開だった。



あれから半年が過ぎた。


目指す兵庫県北部の日本海・山陰海岸。

あの辺りの海岸線は、とにかくやばいくらい綺麗なのだと言う。

期待を胸にバイクを走らせた晩秋の道。



やがて目の前に現れ始めた山陰海岸は

噂も期待も裏切らない美しさだった。


走っても走っても、やたらと絵になる眺めが続く。

鏡みたいに穏やかな海は、宝石のような色をしていた。
















写真は香住町と浜坂町にて。


実は私、香住は2回目。

と言っても前回来たのは昔々、私たち兄弟がチビだった頃。

五月の連休の家族旅行、最後の宿泊地が香住だった。


あの旅の思い出と言えば、何と言っても
末っ子の弟がテトラポットの隙間に転落してしまった事件!


ラッキーな事に彼は3メートルはありそうな高さを滑り落ちながら、擦り傷だけ。
近くにいた漁師さんに借りてきた太いロープを使い、父が弟を引き上げて
町の薬局でマキロンを買って、事態は無事思い出のアルバムに収められた。










20数年後、全員ではないが同じ家族のメンバー3人が香住を訪れた。






今度は一台の車ではなく 三台のオートバイで。

先頭を走るのは あの日一番チビだった弟。






のどかな漁港を見下ろす高台でヘルメットを脱ぎ、宝石のような海を眺めていると

群生するテトラポットの上を2人のわんぱく少年が走った。






落ちた本人が推測する、事件の現場候補
(写真提供ありがとう〜)










またおいでニャ‥

彼の名は「茶色くん」

旅する先々でにゃん子に出会えるのも嬉しい。


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