2012-08-13

レモンバーム



お腹の具合、また怪しいこのごろ。


トイレは一日に5回とか7回とか。

残念ながら毎回血液を見ている。



病院に電話して相談したところ
今のところ全身症状はなく、お腹だけの症状なので
ステロイドの注腸薬を追加して
来週の外来受診まで様子を見ることになった。


貧血もなおって、血液検査の数字も正常に戻って
万歳してからまだ少ししか経っていないのに。

やっとまた、行動範囲や行動内容の幅を広げていけると喜んでたのに。

6月に、8ヶ月間のステロイド治療をやっと卒業できて
副作用の顔の腫れもおさまってくれて晴れ晴れだったのに。


あーくやしいくやしい。



『もしまた再燃したら、
今度はシクロスポリンやタクロリムスなど(免疫抑制剤)での治療になります。
不吉な事を言って申し訳ないですが、一応頭に入れておいてくださいね。』

その時は調子が良かったので「はいはい」、と聞き流した
主治医の先生の言葉を思い出して、少しこわくなる。





写真は、水挿しが成功した畑の小さなレモンバーム。

入院中、母にお願いして畑のハーブの枝を2、3種類持ってきてもらい生けていた。

レモンバームは病院に到着してすぐ、穂先がへにゃへにゃと萎れてしまったので
その先っぽだけちょん切って小さな容器に生けてみた。



(最初はペットボトルのキャップに居ました。)



レモンバームの先っぽ3つ。

その後も、知らぬ間に水が無くなって萎れたり
日当りが良過ぎて水がお湯になってしまって萎れたり
何度も危ない目に遭ったが
それらの危機を乗り越え
いつの間にか元気な根っこを出した。





母にお願いして、彼らは私よりも一足先に退院し
畑に植えられた。




3つの先っぽのうち、ひとつが生き残った。





その一本が順調に畑に根付いた後も、全て順調ではなかった。

綺麗な新芽が伸びてきたと思ったら
虫食いの被害に遭いまた刈り込まれ、
今度は花だらけのゴワゴワの茎が一本伸びてきて
それもまたちょん切られた。

ダメなのかと思っていたら、いつの間にか
綺麗な黄緑色で柔らかな葉っぱの茎が二枝伸びていた。

一枚目の写真は、その片方をちょん切られた後。
脇芽が伸びて枝の数がさらに増えていくことを期待して。
切った右側の枝と葉っぱは、ハーブティーになった。



(親株の側にいます)




この小さなレモンバームは
入院中の苦しみや辛さや喜びや感動を
静かに見守りながら私を支えてくれた。


数々の危機を乗り越えるお手本を私に見せてくれた。



だから、私も
今後もしまた死にそうに苦しくなったとしても
くたばりそうになったとしても
必ず復活して甦る。
再生する。


レモンバームが教えてくれたように。