2013-05-17

一年前、一年後


昨年の5月17日に白血球除去療法(LCAP)のために入院してから一年。


あの日の朝は、歩くのも辛いくらいの腹痛や
前日から続く高熱でかなりのピンチだった。
解熱鎮痛剤を飲んで何とか起き上がり
通院も時には命がけだ!などと考えながら
母と一緒に10時前の船に乗り病院へ向った。

着るものを選ぶ余裕もなく、あの日の入院ファッションは
ヨレヨレの紫色のフリースパンツに
鮮やかな青いフリースのハーフジップ。
その下のTシャツの色は忘れたけど
恐らくどちらにもミスマッチした色だったのだろう。

病院に到着するとすぐに車いすに乗せてもらった。
ウェルカム血液検査でCRPが7もあり
昼前には熱が39.7℃に復活していた。

そして早速初めてのLCAPでは
太い針がずどーんと入ったときのあまりの痛さに泣いてしまった。
腹痛と下血と高熱と不安と、抑え込んでいた辛さが
紐が切れてしまったビーズのブレスレットのように弾け涙と共にあふれ出て
若い技師さんたちが代わる代わるティッシュで涙を拭いてくれた。
彼らの優しさに感動してまたぼろぼろと泣いてしまって恥ずかしかった。

昨年の入院中も沢山の人に助けられ支えられ
お世話になり、心配してもらった。

本当に幸せなことだ。



大変で辛いことも多かったが
それらを乗り越えた後は、痛みも苦しみも
手帳と記憶の中に記された言葉だけの存在になり
全て愛おしい思い出となった。


頂いた沢山の優しさは、これからもずっと
わたしを暖め励まし続けてくれるだろう。



2回目からのLCAP時のお守りになった「痛み止めパッチ」






 心身の修業多き入院だったの。


(以上、全て昨年5月6月の入院時の写真)








もう一つの一年前、一年後。




昨年の退院後に植えたクラリセージの苗。







一年後、こんなに大きくなりました。


たぶん、茂みの中には小人の王国があります。

花が咲くのが楽しみです。







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