1年後の11月3日


祖母が旅立って一年が経った。
祖母は今、青くて明るい光の世界にいるみたい。
時々、彼女が見ている風景と繋がる。

雲ひとつなく、目に沁みるほど明るくて鮮やかな青い空と緑の丘。
その丘の上に祖母が立っていて
風が吹いているのか、スカートの裾がそよそよと揺れていた。
その姿はおばあちゃん、というよりは、ひとりの女性だった。


焦点が失われつつあった彼女の瞳が見ていたのは
このような青くて明るい光の世界だったのかもしれない。


亡くなった祖母と顔を合わせて話をすることや手を握ることはできない。
しかし、意識を合わせるといつでも彼女の優しい存在感を確認できるので
祖母と私との距離感は、祖母が生きていたときよりも近いと思う。
死別による別れは、実際は「別れ」ではないと感じている。
このような絆を感じて安心した魂が、もっともっと増えていけばいいなと
心から願う。



亡くなった人たちは、生きている私たちが想像している以上に
私たちの近くにいて、優しい愛で私たちを包み込んでくれている。
私たちが想像している以上に元気で活き活きとしているんだよね。
今日も、この世界は優しい光りでいっぱいだ。








冬の始まりと秋の終わりとの中間のような今日。
昨年の11月3日は軽い雨だったが、今年は綺麗に晴れた。

透き通るような青空には、まっ白に輝く雲が思い思いの場所で寝そべっている。
太陽の光りが眩しく暖かい。








こちらは、あんぱん風。

蒸しパンミックスを使ったのであっという間に焼けた。
生地にひょうたんなんきんを入れたの。













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